ニュース

造幣局検定マークについて

あまり知られていないのですが 日本の造幣局はお金を作る以外に、市場に出回る 『金』『プラチナ』『銀』等のジュエリーや置物、彫刻など 信用性を高めるために 真贋を分析、合格したものに検定マークを施す、検査機関としての役割を担っています。 合格した品物には、日本の国旗(ホールマーク)が打刻されます。 当店の 『純金 (24金)』 『純プラチナ(プラチナ999)』 『純銀 (シルバー999) 』 の製品には、この検査を経て、きちんと24k Pt999 の成分が認められた証が検印されています 関東では埼玉県に造幣局があるのですが、検査する人たちは皆さん大学で博士号を取得された 学者然とした方々が 白衣を着て日々業務に就かれています。 一般の見学コースも設けられていますので、何かの折には一度覗いてみるのはいかがでしょうか

喜平について

弊社は最近アメリカのウェブにも商品を出品しているのですが、やみくもにやってもしょうがないのでまずは類似商品を探すところから始めました その際に 『喜平』はなんて訳せば良いのだろう?と方々調べたところ、curb-chain,あるいは cuban-link がどうやら近しいデザイン名でした。デザイン名はなんとかクリアしました。 では、日本ではメジャーな6面カット、12面カットはどう表現されているんだろう? ダブル編み、トリプル編みは?これがなかなか無いのです 殆どがシングル編み 2面カットなんです。所説色々ありますが、チェーンを編む機械はほぼほぼイタリア製、ということはデザインも世界共通なんて思っていたらこれが面白いことに 各国独自の編み方、細工の施し方が発展しているんですね! 勉強になりました もう一つ困ったのは長さ! 例えば 長さは60センチなら23.6インチ、なのにそういった半端な長さは無いんです。 日本製を受け入れてもらうには、ハードルがいくつもあることを学びました  

不思議なもので

2000年代に入ってから ネットが普及し、ファッション デザインの好みがどんどん細分化されていくのですが、 今現在も1980年代に流行したデザインは不思議と定番としてどの年代にも求められる事が多く・・・ ダイヤモンドでいえば 6本爪、いわゆるティファニータイプ。フクリン留めはベゼルセッティング等呼び方が変わるもののデザインとしてガラッと変わることはありません。 地金のチェーンも喜平、ベネチアン、あずき、スクリュー、ヘリンボーンと 定番として愛されてきたものは今でも人気が高く・・・ 当店では、定番のデザインをしっかりと追い求めながら、大人がお店を覗いてワクワクするような、そんなお店にしたいと考えております